サザエさんの酒屋のサブちゃんに学ぶ
One to One Marketing


テレビアニメのサザエさんは、サザエさん一家の生活を中心として物語が展開されますが、その中でも時々バイクでひょっと登場し、とても良いタイミングでサザエさん家の勝手玄関に顔を出す若者がいます。  (サザエさんを知りたい方は フジテレビのサザエさんのページへどうぞ)

サザエさん曰く『ちょうど良い所へ来てくれたは、サブちゃん。
         ちょうど御醤油が切れかかっていたの。ついでにお父さん達の
         ビールもお願いするわ。』

ご存知、酒屋のサブちゃんです。
One To Oneマーケティングを知るには彼に学ぶべき物がたくさんあります。サブちゃんの頭の中にはサザエさん家の家族構成はもちろん、前回はいつ御醤油やお酒を収めたか、ぼちぼちこの間入れた御醤油やお酒が無くなる頃だな、サザエさん家の食事の嗜好、家族の性格、その他サザエさん家に関わる人達(いささか先生や裏のおじいちゃん等)の情報もインプットされています。そして時にはバイクで道端でサザエさんとすれ違うシーンだけの時もありますが、『さっき公園でタラちゃんを見かけましたよ』と言ってさりげなく走り去って行くサブちゃん。なんと心にくい演出でしょう。そんな彼こそがOne To Oneマーケティングの一人者だと私は思います。
昔はそれが当り前でした(私がまだ小さい時の事ですよ(^^))。それが商売の基本でもありました。それがいつから忘れ去られてしまったのでしょうか? 企業も右肩上がりで売上げが伸びている時には大事な事を忘れてしまい、現在の様な構造不況やゼロ成長時代になるとナレッジマネジメントやCRM、One To One マーケティングといった戦略論に傾注し、わが社は顧客第一主義ですとのたまわる。

もちろんナレッジマネジメントやCRM、One To One マーケティングといった考え方や従来からあるマーケティング理論を勉強し、身に付け、各種成功事例に学び、そこに自社の知恵を付加して実践する 事が一番重要ですが、どんなに経済状況が変わろうと、人と人のつながり抜きには商売は語れません。 (無店舗販売や自動販売機はどうなんだと言う声も聞こえてきそうですが、これらも利便性の延長線で考えられたあくまで手法の一つに過ぎません)

みなさんも、大いにサザエさんの酒屋のサブちゃんに見習おうではありませんか。

以下にリンク貼り付けされているファイルは、私がOne To One マーケティングに必要な考え方を図解でまとめたPDFファイルです。興味のある方は見てみて下さい。その際はご意見・ご感想を頂けたらとてもうれしく思います。

OnetoOne.pdf (容量 78KB)

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