■売上を上げる基本 | |
1)数字的要因 | |
利益=売上−費用 売上↑ 費用↓ 売上=顧客数×客単価 顧客数↑ 客単価↑ 顧客数UP=(新規・見込客−流失顧客)×購買頻度 見込客↑ 流失顧客↓ 頻度↑ (リピート率) 客単価UP=買上点数×1点当たりの販売価格 販売利益=販売価格−原価 販売価格↑ 原価↓ |
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2)商品・サービス的要因 : お客様があなた(その営業マン・会社)から買う理由 あなたが提供する価値 > 顧客満足度(目的達成要因+他社への乗換え要因) |
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あなたが提供する価値 ・商品(機能的)価値 ・価格/品質/性能 ・操作方法/取扱説明書など ・提供サービス ・信頼感/接客態度 ・アフターフォロー ・情報提供 |
顧客満足度(目的達成要因) ・購入目的を満たすか?(機能/性能/使い勝手) ・予算(適正価格)に合うか? ・お客様の手間がかからないか? ・インストール/設定の手間 ・操作を覚えるまでの手間 ・他の人に教える手間 ・サービスは満足のいくものか? ・商品に関する情報提供が豊富にそろっているか? ・何かあった時の対応は敏速か? ・などなど |
3)他社への乗換え(スイッチングコスト)要因 : お客様があなたから離れていく理由 ・次回もあなた(会社)から継続購入しようと思うか? ・それとも競合他社から購入するか? |
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・購入後のアフターフォローは良いか? ・何かあった時の対応は敏速か? ・買い替えにかかる手間(費用・時間)は? ・タイムリーな情報提供がなされたか? ・などなど |
商品価値の向上 |
見込み客を増やす |
サービスの向上 |
商品価値(お客様の購入目的)とは? ・基本機能/性能/品質 ・操作性/接続性 ・ソフト/ハード仕様 ・商品構成/付属品 ・消耗品/オプション ・ランニングコスト ・環境/電波/安全規格 ・取扱い説明書の分かり易さ ・などなど | どこの誰にどのように販売していくか?6W2H(目的)を明確にした展開を ・ターゲット/チャネル分析 ・広告宣伝/口コミ ・セミナー/教育 ・無料体験/試供品など ・DM/FAX/情報提供 ・ホームページの充実 ・などなど |
お客様があなたから購入しようと思う理由は?あなたが提供する価値は? ・適正価格 ・商品知識/情報提供 ・安心/安全 ・接客態度/身だしなみ/笑顔 ・あなただけのサービス/特典 ・いかに信頼してもらうか ・アフターフォロー/クレーム対応 ・お客様の手間をいかに減らすか ★営業マン教育・資質が大きく関わる |
流失顧客の防止 |
売上を上げる 8つの要因 |
購買頻度(リピート率) |
既存のお客様の競合他社への流失をいかに防ぐか? ・人間関係の強化 ・定期訪問 ・タイムリーな情報提供 ・あなただけのサービス/特典 ・サービス向上策 −>購買頻度の向上へ |
●今度もまたこの店で・この人から買いたいと思われるか? ●既存顧客があなたから買い続けてくれるか? ・サービス向上策 ・タイムリーな情報提供 ・あなただけのサービス/特典 ・商品への愛着心 ・満足から感動へ | |
次回購入の乗換コスト |
客単価の向上 |
顧客の手間を減らす |
次回購入のスイッチングコストをいかに下げ、継続取引を行ってもらえるようにするか? ・他社に乗り換えるとこれだけの手間や修正変更、時間がかかる事を訴える。 −>顧客の手間を減らし −>流失顧客の防止へ −>購買頻度の向上へ |
1度に購入する量が増えるようなしかけを考える ・原価を下げる ・他の物とセットにしてみる ・小さくする ・1回の使用量を増やす ・デザインを変えてみる ・単機能にして商品群を増やす ・滞留時間を短くする |
ユーザのかかる手間を以下に減らすことができるか? ・費用(金)/人/手順 ・場所/時間 ・教育/覚える/教える ・紙/データ/情報 ・無理/無駄/斑(むら) ・ウィルスチェックファイル ・ソフトのインストール/V−UP ・などなど |
売上を上げる要素は上記の8つがほとんどの主要因であり、いかなる施策を打とうとも、その施策がこの8つの要因に結びついていかなければ、売上(利益)を上げる事はできない。 |